腰痛にならないマットレスの選び方!!

腰痛にならないマットレスを購入したい。そのためにはどんなマットレスがあるかを知りたい。自分に合ったものを購入したいと思っている方はこの記事を参考にして下さい。

私は腰痛持ちなので、腰痛になった時の気持ちはよくわかるので、選ぶ際の注意点も含めて説明します。

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目次

腰痛にならないマットレスの選び方!

1 反発力について

マットレスは横になった時の反発力が重要である。反発力がないと沈んでしまい、寝返りが打ちにくくなる。寝返りが打ちにくいということは同じ姿勢が続いたり、寝返りを打つ時に体全体の筋力をその都度使うので腰痛になりやすし、背中や他の場所も痛くなる。もちろん熟睡もできないので良くない。反発力のあるものを選びたい。

2 復元力について

復元力とは元の形に戻るかどうかである。最初の数週間はいいが、その後マットレスがへたってきて、まん中あたりが沈んだ形になると安眠できないし、腰痛にもなる。また、後で説明するが、配送時圧縮梱包で届く場合が多いが、マットレスの形状が完全に復元するまでに何日かかかる場合がある。

復元力が高ければ同じ形を維持する耐久年数も高くなる。

3 身体全体がバランスよく沈む

寝た時に体全体がバランス良く沈むことが大切である。マットレスの真ん中当たりがよく沈むために腰だけが沈んでしまい、寝返りが打ちにくくなることもある。寝返りが打てないと腰の血流が妨げられて腰痛になる。

ある宿泊施設でこのようなマットレスだったため、スムーズに寝返りが打てずにほとんど寝られなかった経験がある。気をつけて選びたい。

4 寝た時に体の一部が床につかない

薄いマットレスだと、床や畳の上に敷いた場合、マットレスが床まで沈んでしまい、床の上に直接寝ているのと同じような状態になり意味がない、朝起きた時に腰が痛くなってしまう。

品質にもよりますが、マットレスの厚みは14cm前後はあった方がいいでしょう。

5 横向きに寝た時の快適さ

仰向けに寝る時のバランスはいいが、横向きに寝た時にしっくりこないマットレスもある。

高反発過ぎるマットレスだと、横向に寝ると肩や腰が沈まないために肩、腰が圧迫されるので、肩痛、腰痛になりやすい。

適度な低反発のマットレスなら、横向に寝ると適度に肩や腰が沈むので肩痛や腰痛になりにくい。

6 寝心地が自分に合うか

人によって体格、骨格、姿勢は違うので、例えばAさんは寝心地がいいが、自分はあまり寝心地は良くないマットレスもあるので、これも頭に入れておきたい。

7 押入れに収納する際の重さ

ベッドに敷きっぱなしの人はいいが、押入れに毎日入れる人や押入れワゴンに収納する人は、マットレスの重さが重要になってくる。

毎日重いのではたまらない。腰痛になる。軽いものを選んだ方がいい。

8 折りたためるマットレス

特に毎日収納する人には、3つ折りのように折りたためるマットレスもあります。

9 メンテナンス

マットレスを長く使っているとダニやカビが発生することがある。

外で干して日光に当てるのが一番いいが、そうもいかない環境では、せめて部屋の中で立てかけて窓を開けてマットレスの表、裏側も風や空気に当てた方がいい。

それも無理な場合は、布団乾燥機を使って、熱風にて乾燥させた方がいい。そうするとダニもほとんど死滅する。

1週間に1回が望ましいが、せめて1か月に1回はやりたいものだ。

私は気になったらなるべく空気にさらすようにしているが、マットレスの下に除湿シートも敷いている。

防ダニ、抗菌や通気性に優れたマットレスもあります。

10 マットレスが汚れた時

洗えるマットレスと洗えないマットレスがある。

ウレタンなどの素材であれば、水につけたり、洗ったりすると劣化してしまう場合がある。

マットレスのカバーを外せる場合は、カバーを洗濯機で洗うこともできます。

11 配送について

送り方は、マットレスを折り畳まずにその大きさのまま送る大型配送とロール状に圧縮して送る圧縮梱包配送がある。

大型配送の場合は大型配送便で配送するため、価格は少し高めで、配送便手配の関係上、届くまで2週間以上かかる場合もある。

圧縮梱包なら早ければ2日程度で宅配便で届く。しかし、圧縮されて配送されるので、マットレスの形状が完全に復元するまでに何日かかかる場合がある。

12 価格

まずは価格の安さから入る人もいるが、何年くらい使うか、それによって1日当たりの単価はいくらになるか、1日にかかるこの金額でこんな快適さが得られるのか、その辺も考えて決めてた方がいいと思います。

13 保証期間

マットレスの保証期間は2年が多い。メーカー保証期間が10年、20年と余りにも長い場合、なぜ期間が長いかを考えた方がいいかもしれない。自分が思っている保証内容と違うかもしれない。

14 お試し期間

お試し期間のあるマットレスもあるので、このようなマットレスを購入して寝心地を試したい。返却できるというのは安心感がある。

メーカーも自社製品が高品質であるという自信があるからお試し期間を付けるのだろう。私もお試し期間や返金保証をする製品を購入したことがあるが、それを返品をしたことは過去を振り返ってもなかったと思う。

15 まとめ

以上の説明で、マットレスを選ぶ際の注意点が少しでもわかっていただけたなら幸いです。

やはり寝返りが打ちやすく熟睡できるマットレスが腰痛にもなりにくく一番いいですが、良くなればなるほど価格も高くなるので、後悔しないように価格と品質を考えて、その間の妥協点を見つけてマットレスを選んでいただきたい。

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